ハートフル・ビジネス

あなたの「大切な想い」が、お客様に届き、しっかり「お金」も稼ぐ

日常の中で、○○の時間をつくる

お盆ですね。
夏休み中の方が、多いのではないでしょうか?
(仕事だという方も、もちろんいらっしゃいますね。)


私も、この期間は、日によって
家族や親戚とのんびり過ごしたり、
仕事でお客様とお会いしたり…と、
様々な時間を過ごしています。


今日は、夏休み気分ということで、
休日の話を書こうと思います。


先日、友人と「大人の遠足」に行ってきました。

夜中に出発し、星空を堪能して、
雲海からご来光を観る…はずだったのですが、
霧が濃くて、残念ながら
当初の目的は果たせず…

でも、おかげで、
こんな幻想的な風景を観ることができました。

 

 f:id:hidemit:20160815005256j:plain

 

日の出前、山の上にある神社では、
ひんやりと、幻想的でありながら
清々しい空気に包まれていて、
何か大切なところに浸透していくような
貴重な時間でした。

 

私は普段から、ちょっとした時間を見つけて、
空を眺めたり
自然の中を歩いたり
美術館に行ったりすることが、よくあります。

 

それは、もちろん
そういう時間が好きだから…なのですが、

家の中にいるときも、可能な限り
「空白な時間」をもつように、意識しています。


空白な時間」というのは、
何も頭で考えない
ただ、自分の真ん中につながる時間


きっと、人によって、
瞑想をしたり、ジョギングをしたり、
何かに没頭したり…
いろいろな方法があることでしょう。

 

この「空白な時間」が
「オリジナルなもの」を生み出したり
それに向けて、スっと行動するときに
とても役立っている気がするのです。


いえ、むしろ、
そういう時間が、どれくらい持てるか?
が大事なのだと、私は思っています。

 


つい、忙しくなってしまう毎日の中で、
 あれを、やらなきゃ…
 これを、しなくちゃ…
 誰々さんにも連絡しないと…
 あの準備も終わらせないと…

そんなふうに、頭と心が気ぜわしく
なればなるほど、

「自分の軸」を感じることから
人は、少しづつ、ズレていく。

 

そんな状態のままで、
「オリジナル」な創造性を、
発揮していくのは、苦しくなります。

何か、一生懸命がんばって
力を入れて、ひねり出す…みたいな感じ。

もちろん、「ど根性」が好きな方や、
その方が「燃える」方は、それでいいのですが(笑)


私にとって、「何かを創造する」というのは、
リラックスして、自然体になって、
ふと湧き上がってきたり、
何か降りてくるものをカタチにする、
そんな感覚に近いのです。

そういうモードのときの方が、
創りだすものの質も量も、
はるかに、高くなります。


この感覚に慣れてくると、
 やらなくてはならない、あれこれをしながら、
 料理をしながら、
 資料をつくりながら、
 電車に乗りながら、
同時に「空白の時間」を感じることができます。

「今ここ」にいる…という感覚ですね。


右脳だけでもない
左脳だけでもない
2つのバランスがとれている状態
なのかな…と思います。

 

普段、頑張ってしまいがちな人ほど、
(私もそのタイプです 笑)

ヘンに肩に力が入っていたり、
何かを成し遂げなくちゃ、と思ったり、
必要以上の責任や期待を感じはじめたら…
ちょっと立ちとまって、

ニュートラルに戻る時間
「空白な時間」を持つことを、オススメします。

 

お盆休みで、両親や家族、ご先祖様とも
一緒に過ごせるタイミング。

普段のあれこれや、気になることを、
ちょっとだけ横において、
ぜひ、そんな時間を、意識的に過ごしてみてください。